【医師監修】妊娠初期の症状、妊娠初期に気をつけること

【医師監修】妊娠初期に気をつけることなど、妊娠初期の情報を紹介します。

妊娠初期

【医師監修】妊娠9週の症状と赤ちゃん、妊娠9週のエコー

9weeks

つわりで食べたり飲んだりがつらいような場合は、妊娠初期に便秘になることがあります。

これは、食事量が減るために水分補給不足になるから。気持ちが悪くて食事量が減っても、ママの栄養は優先的に赤ちゃんに送られますが、水分だけは意識してとるようにしましょう。

よそから漂ってくる夕飯のにおいに気持ち悪くなる人もいるでしょう。つわりがあるのも、おなかにベビーがいるからこそ。

つわりの合間は友人と会うなど、うまく気分転換を。

妊娠9週の赤ちゃんの様子


妊娠9週の赤ちゃんは脳組織が発達し、動きも激しくなってきます。

頭、胴、足がはっきりと分かれ、心臓もすっかりでき上がりました。

超音波映像(エコー)で頭の中が黒く見えるのは、脳組織が発達中の証拠。足をちょこちょこと動かしたり、手を合わせるようなしぐさをしたりします。

ママはつわりで動けなくても、赤ちゃんはおなかの中ですくすくと成長中!

【医師監修】妊娠8週の症状と赤ちゃん、妊娠8週のエコー

8weeks

もう少し前から、つわりを感じる人もいますが、妊娠8週になるとつわりがある人はムカムカする感じが出てきます。

まったくつわりを感じなくても心配ありませんが、逆に重度のつわりで水も飲めないような場合は非常に心配です。

体重が4kg以上減るような場合は入院することもあります。


つわりは期間限定のつらさです。


多くの人がつわりに悩まされていますが「この体調の悪さは期間限定」ととらえ、ゆったり過ごしましょう。

音楽や映画など前向きになれる自分なりのアイテムを見つけましょう。


妊娠8週の赤ちゃんの様子

妊娠8週には二頭身に手足がついたような形が見え始め、“胎芽"を卒業じ胎児"と呼ばれる時期に入ります。

超音波(エコー)の映像からは手足をハタハタと動かしている姿が見えることもあります。横向きになっていたら、へその緒が見えることも。

妊娠8~妊娠11週には赤ちゃんの頭からおしりまでの長さ頭殿長(CRL)を測定し、正確な妊娠週数、出産予定日を算出できます。

【医師監修】妊娠7週の症状と赤ちゃん、妊娠7週のエコー

7weeks

妊娠すると、おなかよりも先に胸に変化があらわれます。

月経前のように、胸が張り、乳首が敏感になってチクチクするような妊娠初期症状が出てきます。

これは、妊娠を継続させるためのホルモンが大量に出るため。

産後、母乳が出るように、急激に乳腺が発達していくからなのです。


妊娠中はカフェイン控えめに

妊娠中のカフェインの過剰摂取はNG。コーヒーなら1日1杯、紅茶なら2杯程度は大丈夫です。

おいしいノンカフェインドリンクもたくさんあります。


妊娠7週の赤ちゃんの様子


チカチカ光って、生きてるって知らせているみたい

妊娠7週目ごろになると、小さなお豆が頭と胴に分かれて二頭身になり、ちゃんと人間らしい形になってくるのがわかります。

こまかい心臓の動きから心拍も確認されます。超音波検査(エコー)ではあまりに小さくて見えませんが、目、耳、鼻、口もつくられ始めています。

【医師監修】妊娠6週の症状と赤ちゃん、妊娠6週のエコー

6weeks

胃がムカムカしたり吐きけだけがつわりではありません。

眠いだるいとにかく寝ていたいような体調不良も一種のつわり。

横たわると子宮に優先的に血流が届くので、おなかの赤ちゃんからの「休んで」のサインでもあります。

風邪の初期症状にも似ていますが風邪薬を使うのは慎重にしてください。

「とにかく生野菜!」「ピリ辛味が食べたい」など、つわり中の食の好みは人それぞれです。

家で食ぺれば、そのときに自分が食べたいものを作れます。カロリーや塩分を減らせるのもあります。


妊娠6週の赤ちゃんの様子

心拍が確認されれば、晴れて妊娠確定です。

画面上で点滅しているような動きが確認されます。
これが心拍と呼ばれる心臓の動き。

条件によっては確認できないこともあるので、あまり気にしすぎないようにしましょう。

妊娠初期は胎嚢のほか心拍を見て妊娠が順調かどうかを判定します。

多胎かどうかもこの妊娠6週にわかると思います。

【医師監修】妊娠5週の症状と赤ちゃん、妊娠5週のエコー

5weeks

妊娠5週は小さな「胎芽」の時期ですが、赤ちゃんの体の大事な基礎が猛スピードでつくられています。

ママが飲んだ薬やお酒、タバコの影響が大きく出る時期なので、妊娠がわかったらすぐにストップしましょう。

気づかずに飲んでしまった場合は医師に報告をしてください。少量なら問題ないこともあるので後悔しすぎないで。


少し動くだけで疲労感。疲れたら横になりましょう。

体を動かすと、いつもと体調が違い、あらためて妊娠していると実感できると思います。疲れたらソファなどに横になって休んでください。

妊娠5週はとても大事な時期です。くれぐれも無理をしないように。


妊娠5週の赤ちゃんの様子

妊娠4週目には見えなかった胎嚢がエコーではっきりと確認でき、この中で赤ちゃんが育っているんだという実感がわくでしょう。

胎嚢の周りが白くリング状に見えることのある「ホワイトリング」は、この時期だけに見える貴重なものです。月のようなまん丸の形が生命の神秘を思わせます。

【医師監修】妊娠4週の症状と赤ちゃん、妊娠4週のエコー

4weeks

妊娠4週はまだ妊娠に気づかない人も多い時期ですが、月経周期がはっきりしている人は妊娠検査薬などで妊娠がわかるころです。

月経予定日近辺で、問題ない少量の出血がある人もいますが、妊娠初期の出血は要注意なことも多いもの。自己判断しないで、必ず受診してください。


妊娠4週の妊娠初期症状、待ちに待った妊娠判明!でもすでに胸のむかつきが

胸がムカムカしたり、吐きけをもよおすなどつわりのような妊娠初期症状で妊娠に気づいた人も多いでしょう。食事は食べたいものを食べればOKです。
自分だけのお気に入りフードを見つけて


妊娠4週の赤ちゃんの様子

小さく光る黒い点はまるで宇宙に輝く星のよう!

見た目はお豆のようですが「胎嚢」といわれる赤ちゃんの入っている黒っぽい袋がはっきりと映っています。

「もしかして妊娠?」と産婦人科で初めて検査を受けたときの1枚がこんな感じだったという人も多いと思います。 

心拍=心臓の動きが画面で確認されるのは、もう少しあとのことです。

【医師監修】妊娠初期の出血

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妊娠初期の出血の原因はさまざま
妊娠すると、子宮粘膜に充血が起こりやすくなるため、ちよっとしたことでも出血しやすくなります。

ですから妊娠初期に出血があってもトラブルにならない場合もあります。

とくに妊娠初期の出血には、心配のないものも多くあります。

ただ一方で流産や異所性妊娠(子宮外妊娠)など、重大なトラブルの兆候であるケースもあるので注意が必要です。

少量でも出血が見られたら、自己判断は禁物です。医師に相談して適切な処置を受けるようにしましよう。

出血があったときのチェックポイント
出血が見られたら、すぐに産院に連絡するのが基本です。出血が少量でも、ひとまず連絡しましよう。

とくに切迫流産の場合は、早めに受診し、医師に判断してもらうことが大切です。

あわてずに生理用ナプキンを当て、かかりつけ医に状況を的確に説明しましょう。

連絡をする際には、

①妊娠週数

②おなかの張りの有無

③出血の色や量

を伝え、医師の指示を仰ぎましよう。

連絡をする前に伝える内容をメモしておくと、あわてずに済みます。

たとえ出血があっても、診察して胎芽心拍が確認できれば、まず心配はありません。


安静にしても出血が続くようなら受診を

出血以外に特に症状がないことも多いですが、出血があしたら、とにかく『安静』にしましょう。おなかがまだ大きくないうちは、妊娠前と同じようなつもりで動こうとしがちですが、体はすでに変わり始めています。

家事なども必要最小限にし、できるだけ体を休めましょう。それでおさまってくるようなら、心配ありません。

安静にしても出血が続いたり、量がどんどんふえるようなら流産につながる可能性もあるので、早めに受診してください。


内診による出血なら次第に止まります

子宮の入り口は粘膜なので、内診でこすれて出血することがあります。

ただ、内診後の出血は量が少なく、安静にしていればおよそ3日ぐらいで止まるもの。

安静にしていても量がふえていき、ナプキンが必要になるようなら、内診が原因ではないこともあるので、自己判断せず受診しましょう。

あまり心配のない出血


絨毛膜下血腫 気をつけたい時期 妊娠5週~妊娠20週

子宮を包む絨毛膜という膜の外側に血液がたまっている状態。
出血やおなかの張りがある場合と自覚症状がない場合があります。
切迫流産の症状の一つと考えられています。

対処法
出血が多い場合は安静にします

出血や下腹部の痛みや張りがあったら受診を。

出血量によっては安静を指示されることもあります。

切迫流産と診断されても、妊娠経過が順調なら、特別な治療はしません。

赤ちゃんへの影響は?
症状が治まれば問題ありません
妊娠が正常な経過をたどっていれば、胎盤が完成される妊娠4、5ヵ月には症状が治まるはずですから、赤ちゃんへの影響はありません。


月経様出血(着床時出血)  気をつけたい時期 妊娠4週ごろ

月経時のような出血が起こります

妊娠4週ごろ(本来の月経予定日ごろ)に月経時のような出血が起こること。

妊娠していても、ホルモンが妊娠前と同じように働いてしまうために起こります。

受精卵が子宮内膜に着床し、胎盤がつくられる過程で、たくさんの血管が絨毛膜に入り込むことが引き金になるとも考えられています。

月経時と比べて出血量は少なく、2~3日で治まります。


子宮腟部びらん 
気をつけたい時期 妊娠4週~妊娠15週
子宮の入り口がただれている状態

腟の奥深<、子宮の入り口がただれている状態です。

妊婦さんに限らず、若い女性の不正出血の原因として多く見られます。

内診やセックスの刺激で出血することもあります。おなかの痛みや張りなどの症状はな<、少量の出血があったり、おりものに血が混じることも。

生理的なものなので心配ありませんが、自己判断はできないので、まずは産院に連絡を。


子宮頸管ポリープ 
気をつけたい時期 妊娠4週~妊娠20週
子宮頸部にできる良性のポリープ

子宮頸部にできる良性のポリープ。子宮頸部の粘膜の細胞が炎症などが原因で増殖し、頸部から子宮の出口に飛び出したものです。

ポリープから出血することはありますが、痛みはなくほぼ無症状。

妊娠中に切除することもあります
ポリープ自体が炎症(絨毛膜羊膜炎)の原因となり、感染症を引き起こし、早産してしまう可能性が。ポリープが感染の原因になりそうだと診断された場合には、妊娠中でも切除することがあります。

流産・早産の原因になることも
ポリープが流産の原因になることもあります。また感染症を発症し、それが引き金となって早産を引き起こす可能性も。ポリープの大きさや位置、状態によって違いますが、切除すればほぽ問題ありません。


セックスや内診による出血もあります
セックスや内診による接触や摩擦などの刺激によって出血することがあります。少量で、すぐに治まるようなら様子を見ましょう。

【医師監修】妊娠初期症状

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「最近、胃はムカムカ、体はだるいし、イライラ気味……」なんていう妊娠初期症状はありませんか? 

これらの妊娠初期症状は、妊娠を維持する黄体ホルモン(プロゲステロン)の活発な分泌と関連があります。

妊娠しているなら、赤ちゃんは今、1個の受精卵からヒトとしての外観と器官をつくるために、急ピッチで成長中。

ママの体や心にも変化があって当然です。

黄体ホルモンは赤ちゃんの大仕事のサポーター役。集中力がなくなったり、疲れやすかったりするのは、「赤ちゃんの大仕事を妨げないように、ママ、ゆっくりしてね」という黄体ホルモンからのメッセージなのです。

まずは家事も仕事もスローダウン。疲れたらコロンと横になって、無理をしないようにしましょう。

妊娠初期症状

眠い・だるい

ストレスをためると子宮への血流が悪<なるため、けだるいスローモードに。

おりものの量が増える
子宮頸管の粘液で栓をし、細菌が子宮に侵入しないようバリアーをつくります。


体が熱っぽい
甲状腺機能が高まり代謝が盛んに。体温が高くなります。

乳首がチクチクする
母乳を出すための準備が始まった証拠。乳腺も徐々に発達し始めます。

便秘になった
黄体ホルモンが内臓の運動にかかわる平滑筋を緩めるため、腸の動きが鈍ります。

腰が張る
妊娠すると、仙骨と腸骨の関節が緩くなり、産道の準備を始めます。


【医師監修】妊娠初期に気をつけること

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妊娠初期は身に着ける衣類や食生活、生活リズム全般を見直しましょう。心と体のストレスを緩めて、赤ちゃんを育てる環境を整えましょう。


冷えは禁物。赤ちゃんに十分な血液が届きにくくなります
体の冷えは血流を悪くして、子宮の働きを鈍らせます。ノースリーブや裾の短いシャツ、ヒップハンガータイプのパンツ、素足などは冷えの原因に。

季節や場所にもよりますが、カーディガンやストール、靴下などで、体を冷やさない工夫をしましょう。


下半身の緊張をなくし、ゆったりとした服装に
妊娠に直接は影響ありませんが、ヒールの高い靴や体のサイズよりきっめのスキニーパンツを長時間身に着けていると、子宮をとりまく下半身に負担がかかり、血流が悪くなります。

腰痛やむくみにもつながりますから、ローヒールの靴、下半身を締めつけない服に着替えましょう。

心身のストレスは女性ホルモンの大敵です
仕事や人間関係のストレスがホルモンに影響を与え、月経が遅れたり、排卵がなくなってしまったりすることもあります。また、肩凝りや頭痛など、体の不調にもつながります。

妊娠を意識したら生活にゆとりを持ち、リラックス・モードにチェンジしましよう。

睡眠をしっかりとってリフレッシユ
十分な睡眠は、赤ちゃんが育ちやすい胎内環境づくりの第一歩です。

夜更かしをして生活リズムが乱れると自律神経のバランスが崩れ、体の不調やイライラが起こりやすくなります。

起床と就寝の時間を決めて、最低6時間は睡眠をとるように心がけましよう。


おなかの赤ちゃんの細胞分裂を促進する栄養素、葉酸
妊娠前から妊娠12週までの間に葉酸を十分に摂取すると、胎児の神経管閉鎖障害の発症リスクを低減するといわれています。

妊娠初期の葉酸の推奨量は1日480μg(マイクログラム)。ブロッコリーや青菜、いちごなどに多く含まれていますから、妊娠を意識した日から積極的にとりましょう。



母子共に栄養がとれ、適正体重に近づける食事に体重管理
妊娠中は太りすぎもやせすぎも避けたいこと。母子に必要な栄養をとり、滴正な体重増加を心がけることが大事です。

外食やファストフードが多かった人は「おうちでごはん」にチェンジ。

朝・昼・晩の三食を規則正しくとり、野菜多めのバランス食にしましょう。

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