【医師監修】妊娠初期の症状、妊娠初期に気をつけること

【医師監修】妊娠初期に気をつけることなど、妊娠初期の情報を紹介します。

医師監修

【医師監修】妊娠11週の症状と赤ちゃん、妊娠11週のエコー

11weeks

つわりがない場合もあります。上の子のときはつらかったのに次の妊娠ではまったくなんともないことも。

そんな場合は、つい妊娠していることを忘れてしまって無理をしてしまうということもあります。

つわりがなくても、妊娠している体だということは忘れずに、体をいたわって過ごしましょう。

運動は安定期に入るまでの辛抱ですが散歩やストレッチはokなのでだるいときは家の周りを歩いたり、ストレッチで肩甲骨を動かすだけで、気分がパッと晴れます。


妊娠11週の赤ちゃんの様子


妊娠11週の赤ちゃんが指やつめがつくられ、こまかな動きも可能に

エコーではまん丸い胎嚢にくっきりと人の形があらわれ、頭や胴、手足、顔がはっきりと区別できるでしょう。

手の指やつめがつくられるのも、ちょうどこのころ。早くもかわいい足でキックしたり、手と足をいっしょに動かしたりできるように。

きちんと聞こえるのはもう少し先ですが内耳が形成され、音の伝わる構造ができ始めます。


【医師監修】妊娠10週の症状と赤ちゃん、妊娠10週のエコー

10weeks

妊娠10週の赤ちゃんの大きさは、たったの10gでいちご1粒分しかありません。

もし、この時期に体重がふえたとしたら、それは食べづわりのせいかもしれません。

空腹感から吐きけがするのが食べづわりなのでしかたがありませんが、つわりの時期が過ぎたら正常な食生活に戻しましょう。


ストレスはつわり悪化のもとです

仕事の疲れやストレスがたまると、つわりがよけいに重くなります。

仕事を続けている妊婦さんは、いつもよりもペースダウンするように心がけて。

休日はしっかりと休むこと。


妊娠10週の赤ちゃんの様子


かわいらしい顔をエコーで確認できるかも
3頭身の体に、鼻やあご、唇などが形づくられ、あごのラインも少しはっきりしてきます。

妊娠10週後半ぐらいから超音波検査で、その愛らしい姿を確認できることもあります。

つわりがひどくて滅入っているママも、こんな超音波写真を見れば、自分のおなかの中で「ひとりの人間の命が育っている」と元気が出るはずです。


【医師監修】妊娠9週の症状と赤ちゃん、妊娠9週のエコー

9weeks

つわりで食べたり飲んだりがつらいような場合は、妊娠初期に便秘になることがあります。

これは、食事量が減るために水分補給不足になるから。気持ちが悪くて食事量が減っても、ママの栄養は優先的に赤ちゃんに送られますが、水分だけは意識してとるようにしましょう。

よそから漂ってくる夕飯のにおいに気持ち悪くなる人もいるでしょう。つわりがあるのも、おなかにベビーがいるからこそ。

つわりの合間は友人と会うなど、うまく気分転換を。

妊娠9週の赤ちゃんの様子


妊娠9週の赤ちゃんは脳組織が発達し、動きも激しくなってきます。

頭、胴、足がはっきりと分かれ、心臓もすっかりでき上がりました。

超音波映像(エコー)で頭の中が黒く見えるのは、脳組織が発達中の証拠。足をちょこちょこと動かしたり、手を合わせるようなしぐさをしたりします。

ママはつわりで動けなくても、赤ちゃんはおなかの中ですくすくと成長中!

【医師監修】妊娠8週の症状と赤ちゃん、妊娠8週のエコー

8weeks

もう少し前から、つわりを感じる人もいますが、妊娠8週になるとつわりがある人はムカムカする感じが出てきます。

まったくつわりを感じなくても心配ありませんが、逆に重度のつわりで水も飲めないような場合は非常に心配です。

体重が4kg以上減るような場合は入院することもあります。


つわりは期間限定のつらさです。


多くの人がつわりに悩まされていますが「この体調の悪さは期間限定」ととらえ、ゆったり過ごしましょう。

音楽や映画など前向きになれる自分なりのアイテムを見つけましょう。


妊娠8週の赤ちゃんの様子

妊娠8週には二頭身に手足がついたような形が見え始め、“胎芽"を卒業じ胎児"と呼ばれる時期に入ります。

超音波(エコー)の映像からは手足をハタハタと動かしている姿が見えることもあります。横向きになっていたら、へその緒が見えることも。

妊娠8~妊娠11週には赤ちゃんの頭からおしりまでの長さ頭殿長(CRL)を測定し、正確な妊娠週数、出産予定日を算出できます。

【医師監修】妊娠7週の症状と赤ちゃん、妊娠7週のエコー

7weeks

妊娠すると、おなかよりも先に胸に変化があらわれます。

月経前のように、胸が張り、乳首が敏感になってチクチクするような妊娠初期症状が出てきます。

これは、妊娠を継続させるためのホルモンが大量に出るため。

産後、母乳が出るように、急激に乳腺が発達していくからなのです。


妊娠中はカフェイン控えめに

妊娠中のカフェインの過剰摂取はNG。コーヒーなら1日1杯、紅茶なら2杯程度は大丈夫です。

おいしいノンカフェインドリンクもたくさんあります。


妊娠7週の赤ちゃんの様子


チカチカ光って、生きてるって知らせているみたい

妊娠7週目ごろになると、小さなお豆が頭と胴に分かれて二頭身になり、ちゃんと人間らしい形になってくるのがわかります。

こまかい心臓の動きから心拍も確認されます。超音波検査(エコー)ではあまりに小さくて見えませんが、目、耳、鼻、口もつくられ始めています。

【医師監修】妊娠6週の症状と赤ちゃん、妊娠6週のエコー

6weeks

胃がムカムカしたり吐きけだけがつわりではありません。

眠いだるいとにかく寝ていたいような体調不良も一種のつわり。

横たわると子宮に優先的に血流が届くので、おなかの赤ちゃんからの「休んで」のサインでもあります。

風邪の初期症状にも似ていますが風邪薬を使うのは慎重にしてください。

「とにかく生野菜!」「ピリ辛味が食べたい」など、つわり中の食の好みは人それぞれです。

家で食ぺれば、そのときに自分が食べたいものを作れます。カロリーや塩分を減らせるのもあります。


妊娠6週の赤ちゃんの様子

心拍が確認されれば、晴れて妊娠確定です。

画面上で点滅しているような動きが確認されます。
これが心拍と呼ばれる心臓の動き。

条件によっては確認できないこともあるので、あまり気にしすぎないようにしましょう。

妊娠初期は胎嚢のほか心拍を見て妊娠が順調かどうかを判定します。

多胎かどうかもこの妊娠6週にわかると思います。

【医師監修】妊娠5週の症状と赤ちゃん、妊娠5週のエコー

5weeks

妊娠5週は小さな「胎芽」の時期ですが、赤ちゃんの体の大事な基礎が猛スピードでつくられています。

ママが飲んだ薬やお酒、タバコの影響が大きく出る時期なので、妊娠がわかったらすぐにストップしましょう。

気づかずに飲んでしまった場合は医師に報告をしてください。少量なら問題ないこともあるので後悔しすぎないで。


少し動くだけで疲労感。疲れたら横になりましょう。

体を動かすと、いつもと体調が違い、あらためて妊娠していると実感できると思います。疲れたらソファなどに横になって休んでください。

妊娠5週はとても大事な時期です。くれぐれも無理をしないように。


妊娠5週の赤ちゃんの様子

妊娠4週目には見えなかった胎嚢がエコーではっきりと確認でき、この中で赤ちゃんが育っているんだという実感がわくでしょう。

胎嚢の周りが白くリング状に見えることのある「ホワイトリング」は、この時期だけに見える貴重なものです。月のようなまん丸の形が生命の神秘を思わせます。

【医師監修】妊娠4週の症状と赤ちゃん、妊娠4週のエコー

4weeks

妊娠4週はまだ妊娠に気づかない人も多い時期ですが、月経周期がはっきりしている人は妊娠検査薬などで妊娠がわかるころです。

月経予定日近辺で、問題ない少量の出血がある人もいますが、妊娠初期の出血は要注意なことも多いもの。自己判断しないで、必ず受診してください。


妊娠4週の妊娠初期症状、待ちに待った妊娠判明!でもすでに胸のむかつきが

胸がムカムカしたり、吐きけをもよおすなどつわりのような妊娠初期症状で妊娠に気づいた人も多いでしょう。食事は食べたいものを食べればOKです。
自分だけのお気に入りフードを見つけて


妊娠4週の赤ちゃんの様子

小さく光る黒い点はまるで宇宙に輝く星のよう!

見た目はお豆のようですが「胎嚢」といわれる赤ちゃんの入っている黒っぽい袋がはっきりと映っています。

「もしかして妊娠?」と産婦人科で初めて検査を受けたときの1枚がこんな感じだったという人も多いと思います。 

心拍=心臓の動きが画面で確認されるのは、もう少しあとのことです。

【医師監修】妊娠初期の出血

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妊娠初期の出血の原因はさまざま
妊娠すると、子宮粘膜に充血が起こりやすくなるため、ちよっとしたことでも出血しやすくなります。

ですから妊娠初期に出血があってもトラブルにならない場合もあります。

とくに妊娠初期の出血には、心配のないものも多くあります。

ただ一方で流産や異所性妊娠(子宮外妊娠)など、重大なトラブルの兆候であるケースもあるので注意が必要です。

少量でも出血が見られたら、自己判断は禁物です。医師に相談して適切な処置を受けるようにしましよう。

出血があったときのチェックポイント
出血が見られたら、すぐに産院に連絡するのが基本です。出血が少量でも、ひとまず連絡しましよう。

とくに切迫流産の場合は、早めに受診し、医師に判断してもらうことが大切です。

あわてずに生理用ナプキンを当て、かかりつけ医に状況を的確に説明しましょう。

連絡をする際には、

①妊娠週数

②おなかの張りの有無

③出血の色や量

を伝え、医師の指示を仰ぎましよう。

連絡をする前に伝える内容をメモしておくと、あわてずに済みます。

たとえ出血があっても、診察して胎芽心拍が確認できれば、まず心配はありません。


安静にしても出血が続くようなら受診を

出血以外に特に症状がないことも多いですが、出血があしたら、とにかく『安静』にしましょう。おなかがまだ大きくないうちは、妊娠前と同じようなつもりで動こうとしがちですが、体はすでに変わり始めています。

家事なども必要最小限にし、できるだけ体を休めましょう。それでおさまってくるようなら、心配ありません。

安静にしても出血が続いたり、量がどんどんふえるようなら流産につながる可能性もあるので、早めに受診してください。


内診による出血なら次第に止まります

子宮の入り口は粘膜なので、内診でこすれて出血することがあります。

ただ、内診後の出血は量が少なく、安静にしていればおよそ3日ぐらいで止まるもの。

安静にしていても量がふえていき、ナプキンが必要になるようなら、内診が原因ではないこともあるので、自己判断せず受診しましょう。

あまり心配のない出血


絨毛膜下血腫 気をつけたい時期 妊娠5週~妊娠20週

子宮を包む絨毛膜という膜の外側に血液がたまっている状態。
出血やおなかの張りがある場合と自覚症状がない場合があります。
切迫流産の症状の一つと考えられています。

対処法
出血が多い場合は安静にします

出血や下腹部の痛みや張りがあったら受診を。

出血量によっては安静を指示されることもあります。

切迫流産と診断されても、妊娠経過が順調なら、特別な治療はしません。

赤ちゃんへの影響は?
症状が治まれば問題ありません
妊娠が正常な経過をたどっていれば、胎盤が完成される妊娠4、5ヵ月には症状が治まるはずですから、赤ちゃんへの影響はありません。


月経様出血(着床時出血)  気をつけたい時期 妊娠4週ごろ

月経時のような出血が起こります

妊娠4週ごろ(本来の月経予定日ごろ)に月経時のような出血が起こること。

妊娠していても、ホルモンが妊娠前と同じように働いてしまうために起こります。

受精卵が子宮内膜に着床し、胎盤がつくられる過程で、たくさんの血管が絨毛膜に入り込むことが引き金になるとも考えられています。

月経時と比べて出血量は少なく、2~3日で治まります。


子宮腟部びらん 
気をつけたい時期 妊娠4週~妊娠15週
子宮の入り口がただれている状態

腟の奥深<、子宮の入り口がただれている状態です。

妊婦さんに限らず、若い女性の不正出血の原因として多く見られます。

内診やセックスの刺激で出血することもあります。おなかの痛みや張りなどの症状はな<、少量の出血があったり、おりものに血が混じることも。

生理的なものなので心配ありませんが、自己判断はできないので、まずは産院に連絡を。


子宮頸管ポリープ 
気をつけたい時期 妊娠4週~妊娠20週
子宮頸部にできる良性のポリープ

子宮頸部にできる良性のポリープ。子宮頸部の粘膜の細胞が炎症などが原因で増殖し、頸部から子宮の出口に飛び出したものです。

ポリープから出血することはありますが、痛みはなくほぼ無症状。

妊娠中に切除することもあります
ポリープ自体が炎症(絨毛膜羊膜炎)の原因となり、感染症を引き起こし、早産してしまう可能性が。ポリープが感染の原因になりそうだと診断された場合には、妊娠中でも切除することがあります。

流産・早産の原因になることも
ポリープが流産の原因になることもあります。また感染症を発症し、それが引き金となって早産を引き起こす可能性も。ポリープの大きさや位置、状態によって違いますが、切除すればほぽ問題ありません。


セックスや内診による出血もあります
セックスや内診による接触や摩擦などの刺激によって出血することがあります。少量で、すぐに治まるようなら様子を見ましょう。

【医師監修】妊娠中の歯と歯茎のケア

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妊娠中はホルモンの変化や免疫力の低下によって、歯や歯ぐきにトラブルを起こす「歯周病菌」や「むし歯菌」がふえやすくなります。

唾液が少なくなる人も多く、口に残った食べかすや雑菌を洗い流す機能も衰えるので、歯周病やむし歯になる危険も増大。

つわりや、おなかが大きくなって胃が圧迫される時期に少しずつ食べることも、原因の一つになります。

口の中の細菌は血液にのって運ばれるため全身に悪い影響があり、妊娠中は早産のリスクが高まる可能性も。むし歯に比べて自覚症状がない歯周病はいつの間にか進行するので、日ごろからケアを。

妊娠中に歯周病になると、胎児の順調な成長を妨げたり、早産になるリスクが高まることがわかっています。

原因ははっきりわかっていませんが、歯周病菌が出す毒素が、子宮を収縮させるホルモンとよく似ているためと考えられています。

歯ぐきから出血したり、口臭が気になったりしたら、すぐに歯科を受診しましょう。

産後は赤ちゃんのお世話で忙しく、自分のために時間を使うことはむずかしいもの。一度は歯科健診を受けましょう。赤ちゃんがいても通える歯科を探しておくと、産後あわてずにすみます。

麻酔や薬、赤ちゃんへの影響は?
「妊娠中」と最初に伝えれば大丈夫です妊娠中であることを伝えれば、薬の処方が必要な場合も、妊娠中でも問題ないものにしてもらえます。麻酔は局所用なので胎児に影響はありませんが、過去にアレルギー反応が出たことがある場合は、忘れずに伝えましょう。

歯と歯ぐきのトラブルがふえる理由


歯周病菌は女性ホルモンが大好き!
妊娠中はエストロゲンやプロゲステロンなどの女性ホルモンがふえます。
歯周病菌の中には女性ホルモンが好きな菌がいるため、歯周病菌も増加。妊娠前の何倍も歯周病にかかりやすくなるのです。

免疫力の低下で菌がふえやすくなる

妊娠中は、赤ちゃんを「異物」として攻撃しないようにするため、体に侵入してくる菌やウイルスに対抗する免疫力も低下します。歯周病菌やむし歯菌と闘う力も弱くなるので、体や心の変化が大きく、疲れやすい妊娠中は、歯周病菌やむし歯菌がふえやすいといえます。

つわりなどで歯磨きがおろそかになる
妊娠中は、つわりで歯磨きができなかったり、ちょこちょこ食べたりすることもあるため、プラーク(歯垢)をなかなかとり除くことができず、増殖してしまいます。
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